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空を見上げて(第59回)

2025年11月28日

CGK空好き社員です。

 

 

夕方に沈みゆく「三日月」を見ることができました。

 

「三日月」とは新月を1日目として3日目の月の呼び名です。
弓形の月や逆のシェイプが「三日月」と呼ばれることがありますが、本来は三日月ではないのです。
三日月は夜になる前に沈むことがほとんどなので、

数年前まで私は本当の三日月を見たことがなかったのだと気付きました。

 

英語で三日月を意味するCrescent(クレッセント)の語源はラテン語の「Crescere(成長する、増大する)」で、

音楽用語の「クレッシェンド」は、このCrescereから派生した言葉だそうです。
三日月は新月からだんだん満ちていく段階の月なので、「クレッシェンド」の【だんだん大きく】と同じなのですね。

 

弊社もこれからもCrescereしていきたいと思います!

 

因みに三日月の次の日の月は「四日月」、その次の日は「五日月」となりますが、

なぜ「三日月」という呼び名が弓形の月全般に使われるようになったのか不思議になりました。